事務局をしている空海生誕1250年事業のメイン事業である「火渡り神事」に行ってまいりました。17年ぶりに霊火堂前で行うという記念の火渡りの神事、私は初体験でした。弘法大師の弥山での修行以来1200年間燃え続けている「消えずの霊火」から移された霊火を炉壇に点火し檜の青葉は白煙を上げて天に昇り火柱になりくすんだ後にその熱い中を大導師が渡り、それから僧侶・山伏・信者・参拝者の順でそれぞれの願望成就を唱えながら素足で渡るというもの。なんと勇気のいる神事、と思いましたが参拝者が渡るころは熱さも和らいでました。私はというと初体験で緊張し願い事を唱えながらはできませんでしたが神聖で心洗われる瞬間でした。ご一緒した方とのご縁が出来たりパワースポットで気配を感じたり、やはり宮島に行くと必ず何かご利益が訪れる。