【つかいてレポート】お菓子好きがゆく「廿日市菓子研究」(4)
皆様 ご機嫌いかがでしょうか。季節はめぐって、秋というのに暖かい日が続いていましたが、そろそろ気温が下がって初冬を感じる季節になってきました。
私の廿日市お菓子研究の第4弾として、最後にご紹介をするのはは、コンディトライ・フェルダーシェフさんです。
廿日市上平良の、少し高台にあるドイツ菓子専門のお店です。
以前から個人的にお菓子を買い求めに何度か伺っていましたが、今回は、おすすめの商品をご紹介してもらいに伺いまた
冷蔵ケースには、ずらりとたくさんのケーキが並んでいますし、パンのコーナーには、系列のMehlさんのパンもあります。
この「まるいの」というお菓子は、ドイツ菓子にチョコをかためた丸いお菓子がもともとあるそうですが、それに、目をつけてキャラクターみたいにしあげたもので、お客様から「まるいの」と呼ばれるので、それを商品名にされたそう。
今回は、ちょっとした手土産やささやかなギフト用に選んで詰め合わせができるギフトBOXをご紹介します。
クッキーが円筒形のボックスに3~4枚ずつ入っていて、それが12種類。
すきなものを3つ選んで、専用BOXに入れてあげるとちょっとしたプレゼントぴったりなセットになります。
箱も3種類から選べて、お渡しする相手のイメージで選べそう。
この箱も、使い終わったら、たたんで捨てやすく、それでいて、蓋をおりまげるので、強度もしっかりしたものにしあげているそうです。
お値段も1000円~1100円でセットできる価格帯がちょっとした心遣いの贈り物としては、お手ごろ。
こんなセットがあったらいい、
大きさは、バックの中に入るくらいのサイズで、
1000円くらいがいい、
などとお客様の声から開発された商品なのだそうです。
他にも、フェルダーシェフのオーナー田頭さんのアイディアで、お菓子のはしっこを50円で販売するコーナーがあり、その売り上げは、東日本大震災の復興の義援金で寄付されているそうです。
商品の工夫や、販売以外の取り組みなど共感いたしましたし、また景色を楽しめるデッキでケーキをいただける喫茶のスペースなど、とてもお気に入りです。
皆様にも、ぜひお店に覗いてみて頂ければと思います。
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〒738-0026 広島県廿日市市上平良220-2
TEL.0829-37-2760
OPEN 10:00 – 18:30/定休日:毎週火曜日・水曜日
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Marketer
フク / 夫と2人ぐらし。
廿日市菓子をめぐって約半年。個性的な廿日市のお菓子屋さんをめぐって、商品もですがお店のオーナー、スタッフなどの人柄にも大変興味を持ちました。お菓子に限らず、商品だけでなくて、つくり手の魅力というのもリピートしたくなる大事な要素だと感じました。