これから先の私たちの「HERSTORY」
NHKの朝ドラで弁護士を目指す女性のドラマがはじまりました。
まだまだ女性が社会で活躍するという時代ではなかった大正から昭和初期に女性初の弁護士、判事、そして家庭裁判所長となった方がモデルとのこと。
その面白さに毎日釘付けで見ています。
先日友人と話をしていたら
「あなたが会社を始めた頃、よくぞ私たちの思いをカタチにしてくれたと思ったものだったのよ」と嬉しい話題に。
私が起業した今から30年以上前の1990年は朝ドラほど女性がスンとしている時代ではなかったけれど、男女共同参画の法律は整ってない時代でした。
そんななか”家庭も子育ても大事にしながら「何かしたい」人集まれ”と呼びかけ同じ思いの女性たちとたくさん出会い、いろんな活動をしたものでした。
今考えると、仕事のあてもない、お金もない、とんでもない起業だったのですが仲間がいたから不思議と恐くはなかった、
それよりもなお、同じ思いを持つ仲間が社会とかかわるための「じぶんさがし」に懸命で、その刺激を頂けることが、自分にとっての活力であり生きがいになったように思います。
起業した当時をよく知る仲間からは「あの行動は私たちにとって救いだったのよ、家でひとりで悶々としてないですぐに会いに行こうと思ったもの。」と教えてくれました。小さくても発信してきたことがちゃんと届いていたことを実感した言葉でした。
当時の同志、今はアクティブシニアになった友からは、この年齢になった
今こそは自分のことだけに目を向けて生きて行ける「これからのHERSTORY(女性の人生)企画をまたやってよ」懇願されました。
まだまだ現役、自分の人生、何かやれることがまだあるはずだというのです。
その言葉を聞いて私もちょっと楽しくなってきました。
死ぬまで、自分の夢を、道を描き、あゆみを止めずに
”自分の歩幅で進んでいれば何とかなるよ”と後に続く後輩たちにも伝えるコトのできる何かを考えてみたいと思います。
HERSTORY 創設2年目、4年目に
自社出版で思い切って作った冊子「じぶんさが誌」
同じ思いの女性たちを取材し紹介、自分ゴトに考えてみる指南のページアリ。
メンバーの女性たちの強い味方になりました。