先日、フランス菓子・料理教室「ステュディオグリオット」を主宰される山本恭湖先生の創立20周年パーティに参加させていただきました。

恭湖先生との出会いは30年以上前、HERSTORYを立ち上げて間もないころ。たしか私たちの活動が掲載された新聞か情報誌をみての来訪だったと思います。まだ洋菓子のパティシエでお勤めをされてた当時の先生は、髪を一つに束ね、襟の付いた白いシャツのボタンををきちんと上まで留めてパリッと着こなした清潔感あるいでたちで私たちの前に座られました。会社を始めて間もなかった未熟な子育て中の兼業主婦経営者だった私はそのオーラある美しさに驚きあこがれたことを今でも覚えています。設立当初は業種も様々な私たちより先輩の女性たちがコンセプトに共感してくださり会いに来てくださるという事が多い会社でした。

この方たちと何が一緒にできるのかと頭を巡らせながら”みんなの特技を集めて社会に還元しよう”と「ひとりひとりは弱いけれど集まればパワーになる」のキャッチフレーズを掲げて動き出したことを今でも覚えています。

当日はこんな写真しか取れておらず、、お孫さんにエスコートされて会場入りする恭湖先生

そしてリーガロイヤルホテルの創作のコース料理、美しい前菜だけ写真に収めました。