【つかいてレポート】くらしをよりよく、未来のために「くらしのたね」の取組
今回ご紹介するのは、
岡山県の株式会社ミナモト建築工房さんがやられている「くらしのたね」です。
くらしのたねは、おかやまの「くらしづくり」「家づくり」「まちづくり」を応援するプロジェクト。
地域の方々が参加しやすいような暮らしがもっと豊かになるイベントやワークショップ・勉強会を
定期的に開催されています。
例えば・・・
【自主保育たねっこ】
保護者が主体となってみんなで育ちあう保育活動
外遊び・自然体験・野外調理・仕込みもの・制作等をしながら、
子どもをまん中において子どものやりたい気持ちを大切していく活動です。
【ネウボラおかやまつながるおしゃべり会/お話会・相談会】
ネウボラとはフィンランド語で「助言・アドバイスの場」を意味する言葉で
母子と家族をサポートする地域拠点の制度。
ネウボラおかやまは、助産師・理学療法士が常駐し、
妊娠や子育てに関する日々の困りごとについて
相談したりお話したりする会を開催しています。
さらに、「くらしのたねまきプロジェクト」では国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)の理念を踏まえ、もう一歩踏み入った未来の暮らしの為の勉強会やイベントを開催されています。
特に興味を持ったのは「都市の森ニューギャザリング NEW GATHERING」です。
こちらは、新型コロナウィルス感染防止対策と社会経済活動の両立を図ると共に、賑わい活力のある公園「都市の森」を市民協働で育てていく取組です。地域防災拠点となっている都市公園 岡山ドーム前芝生広場で2020年8月22-23日・2022年8月5-6日に開催されました。
会場では地域通貨「TREE」を使用し、現金を地域通貨に交換することによって、使用した地域通貨の20%が公園の緑に生まれ変わります。
経済が回れば回るほど、都市に植樹して森にする活動資金になるという仕組です。
会場内にある商店やライブなどで使用する電力は、環境に配慮し自家発電。
街の中のテントを持ち込んで公園で一晩過ごし、夜はDJの音楽を楽しみ、朝はヨガで一日をスタートさせる。
楽しんで体験しながら、今と未来の暮らしを考えるキャンプ。わたしも一度体験してみたいです!
マーケッター マキノ 20代
新婚二人暮らし
只今、新居をおしゃれにするために奮闘中。
今欲しいものは椅子。