10月15日 つかい手目線を活用した、商品開発支援事業 つかい手モニター会 開催レポート
福山商工会議所では、小規模事業者の方を対象に、つかい手目線を活用した既存商品のブラッシュアップ及び新商品開発における商品開発支援事業を行います。
この度弊社が企画・運営をサポートさせて頂き、商品力・販売力・情報発信力の底上げを図る事で、 新たな販路開拓を進めていきます。
第1回勉強会を10月11日に開催し、その後希望された事業者様が参加する「つかい手モニター会」を、15日に開催いたしました。
場所は商工会議所9階の会議室。本事業に参加された事業者様の商品を、つかい手(生活者)が試食し、アンケートに意見を記入するモニター会です。
つかい手の方々は、福山市、またその近郊から50名お集まりいただきました。
■オリエンテーション
集合時間には全員お集まりいただいて着席されたモニター様。
主催の商工会議所 山本課長よりご挨拶をいただきました。
そのあと、簡単に事業の説明と、モニターの手順を説明いたしました。
モニター会に参加された事業者様は、当日会場に立ち合い参加された事業者3社
会場に立ち合いなしで、商品のみ参加された企業は4社でした。
LOVEゲリータ、株式会社虎屋本舗、つぐみ漢方堂薬局、有限会社柿原豆腐店
■商品のご紹介
事業者様から商品説明をしていただきました。
■モニタリング
モニター50名の皆様は、20代から50代までの男女。7つのブースを順番に回り、試食品を手に取って、質問したり説明を受けたりしていただきました。自席に戻って、アンケートをしっかりと記入していただきました。
1社10問の、ボリュームのあるアンケートでしたが、皆さんとっても熱心に記入しておられました。
虎屋本舗様ブース
柿原豆腐店様ブース
LOVEゲリータ様ブース
マルコ珈琲商会様ブース
ジンジャーダイヤモンド様ブース
つぐみ漢方堂薬局様ブース
父石家神田様ブース
■モニター会を終えて
7つの商品を実際に試食していただいた感想をもとに、アンケート用紙に記入してもらいました。モニターの方にとっては、少しお時間のかかる作業ですが、事業者様と直接お話ができて楽しかった、会の雰囲気もよかったと、感想をいただきました。またこのようなモニター会があったら参加したいとの声も。
事業者の方にとっては、日ごろから悩みどころだった点を、モニターさんの声をヒントに解決しそうなアイディアが見つかった、直接商品や自社の説明ができてよい経験だったという感想をいただきました。
アンケート調査票は350枚。これから、集計をしてレポートにまとめ、参加事業者様にフィードバックしてまいります。既存商品の改善のヒント、またこれからの新商品の開発のきっかけになる「つかい手」の生声を活用していただきたいと思います。
次回は11月16日に、事業者様の第2回勉強会を開催予定です。