8月3日 つかい手目線活用!商品開発支援事業 基調講演会&説明会 開催報告
福山商工会議所では、小規模事業者の方を対象に、つかい手目線を活用した既存商品のブラッシュアップ及び新商品開発における「商品開発支援」事業を行います。
この度弊社が企画・運営をサポートさせて頂き、商品力・販売力・情報発信力の底上げを図る事で、 新たな販路開拓を進めていきます。
この事業の立ち上げにあたり、8月3日14時より福山商工会議所1階会議室にて、「つかい手目線活用!商品開発支援事業 基調講演&事業説明会」を開催しました。
参加者は約40名。コロナ対策を行い、参加者の皆様にもご協力いただいたうえでリアル開催を実現しました。
基調講演の講師に、福山ブランド審査委員会委員でもあり、福山のものづくり事業に関して熟知されている本田屋本店有限会社 代表取締役 本田 勝之助 氏をお迎えしました。
講演のタイトルは「With/Afterコロナのサステイナブルな商品開発」。
コロナ禍で新しいノーマルが標準化していく変化を受け止め、これからは利他的共創世界の時代で、地域の課題解決を目指す人に、共感して、人はあつまり、モノを買っていく時代になっています。唯一無二の商品なら、高くても、わざわざ買って、話題にしてクチコミで広げてくれる。サスティナブルを意識して、よくて他と違うもの、唯一無二の商品づくりを、目指しましょう。というお話しで大変参考になりました。
講演後、事業説明会を弊社が担当しました。
参加希望の事業者から、選考のうえ決定。
9月28日にキックオフセミナーを開催、既存調査のモニター調査(希望者のみ)、10月~来年1月までの4回のワークショップ(勉強会)、2月のDEMO会を行います。その内容のご説明と、参加者からのご質問も受け付けました。
事業説会後、3部として、参加者との交流会の時間を設けました。
異業種交流にもなり、かつ、基調講演の内容を参考にしたワークショップ体験をしてもらいたいと思い、グループに分かれて「もしあなたが福山の観光大使だとして福山を唯一無二の都市としてPRするなら、どうPRするか?」というお題に対して意見をまとめて発表するミニワークショップ。わずかな時間でしたが、どのグループもクオリティの高い1分プレゼン内容。講師の本田氏から各グループの意見に対する具体的なアドバイスを教えていただき、非常に役に立つ交流会でした。
8月31日まで、福山商工会議所で当事業の参加事業者を募集いたします。
審査をもって、9月上旬に参加事業者を決定していく予定です。
「つかい手目線を活用した、商品開発支援事業」募集については
福山商工会議所のHPにてご確認・ダウンロードいただけます。