3/6『いまここから。ミライへのミチスジを描く。オンライン企業訪問ツアー』開催レポートvol.1
2/20（土）に開催したオンラインのセミナー＆合同企業説明会を経て、3/6（土）にオンライン企業訪問ツアーを開催。
こちらも就職氷河期といわれる35～55歳の人が対象で、前回のセミナーに参加してくださった人、そうでない人、多数のご応募をいただきました。
今回ご登場くださった企業様は、前回のセミナーに引き続いての「株式会社イズミ」様、調剤薬局を中心に、介護、保育、不動産など幅広く事業展開されている「ネクサスグループ」様の2社。
まずは午前の部、株式会社イズミの本社から、担当の池田さんが配信を行ってくださいました。
株式会社イズミ
株式会社イズミは、皆さんご存じの通り、ゆめタウン、ゆめマート、レクト等でなじみのある企業。
最初に会社概要の動画を視聴し、どんなふうに会社が拡張してきたのかを学びました。焼け野原となった戦後、干し柿から商売を始めたこと、一対一の対面販売から不特定多数の人へ向けたスーパーマーケットへ舵を切ったこと、町の中心部ではなくあえて郊外に大型店舗を構え、九州・四国へも出店したこと。
ドミナント戦略の手腕をいかんなく発揮し、満を持して広島へ凱旋。
ストア・オブ・ザ・イヤーを受賞した「ゆめタウン廿日市」の開店、モノ消費からコト消費に軸を移した「レクト」のオープン…時代の動きとともにいつもそばにあったスーパーが「イズミ」だなぁ…
なんてことを思いながら、つい動画に見入ってしまいました。
※ドミナント戦略とは…小売業がチェーン展開をする場合に、地域を特定し、その特定地域内に集中した店舗展開を行うことで経営効率を高める一方で、地域内でのシェアを拡大し、他小売業の優位に立つことを狙う戦略
選べる働き方！
ちなみにイズミにはレギュラー正社員、自宅通勤正社員、パートナー社員（パート）、アルバイトがあり、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方が選べます。
給与形態等は当然異なりますが、入社したのちにパートから正社員を目指す、またはその逆に働き方を縮小させることが可能です。
（子育て時期はパートで、その後正社員を目指し、年齢を重ねて体がしんどくなったら再びパートやアルバイトで…ということができます！）
職場の雰囲気～参加者からの質問
また、職場の雰囲気は非常にアットホームで、和気あいあいとしているのだそう。今回お話ししてくださった池田さんも、新人の頃はお母さんと同じくらいの年代の人に手取り足取り教えていただいたとおっしゃっていました。
私たちの暮らしの身近な存在であるイズミに対する関心はとても高く、参加者の皆さんからは「どんな職種がありますか」「男性のパートナー社員はいますか」等、活発に質問が飛び出しました。
ちなみに職種に関しては、まずは販売からスタートすることがほとんどで、精肉、鮮魚、お惣菜など、売り場を経験して…というパターンが大多数のようです。
その後、部門を移りたいなどの相談は随時行っていくそうですが、そのまま経験を積んで同じ部署で働かれる場合も結構いらっしゃるようです。
例えば鮮魚であれば魚の捌き方等、身につく技術がありますよね？イズミではそういった社員に対し、お給料のプラスというかたちで還元をしているのだそうです。登録販売士の資格取得サポートも会社で行ってくれるそうですよ。
男性のパートナー社員に関しては、正確な数字はわかりませんが3割ぐらいはいるのではないかとのことでした。ちなみにパートナー社員さんも社会保険に加入することができ、賞与もあり！60歳が定年ですが以降は嘱託契約することが可能だそうです。
このご時世、長く働き続けられる環境が整っているのはありがたいですよね。
株式会社イズミ：池田さんからメッセージ
最後に池田さんから「自分にはこれができていないと悩まずに、ぜひ飛び込んできてくださいね」と温かいメッセージをいただき、午前の部は終了しました。
同日午後からは、北広島町にあるネクサスグループさんのエンゼル薬局から配信。
▽その様子はvol.2でお届けします！
