2018.9.27
宮島口の景観勉強会。
宮島口の景観を考える勉強会、6回目に参加しました。
これからの宮島口の景観をよくするためのガイドラインの説明を数字や規制枠で受けても女性脳のわたしにはなかなかピンと来なくて苦労しました。何のためにの、誰のためにの景観なのかを自分の頭の中で翻訳しこんな景色だったら嬉しいなと宮島口を歩く私をイメージしながら聞いていました。景観って人柄を表すようなモノだと思うんですよね。まち全体が「宮島口人」。宮島へ向かう参道としての「宮島口人」の人柄があふれるような景観だったら嬉しいなと。
ごみ一つ落ちていない清潔さや、段差の少ない歩道や腰掛けられる場所のあるやさしさ、わかりやすい案内看板の位置でわかる笑顔を感じるおもてなしの心意気、目に入る道路の色や屋根の色でにじみ出るあたたかな感性、朝も夜も歩きやすく配慮された心配り、手入れされた樹木の美しさや自然を大事にする心配り、そのまちの人々の思いや心良さがにじみ出る景観にできれば本望ですね。