【つかいてレポート】尾道ラーメン激戦区で個性を放つ 潮ラーメン「でんやす」
尾道のおいしいもんといえば、尾道ラーメンですが、有名店、人気店、新しいお店も登場して、ローカルなラーメン激戦区だと思います。
観光客の皆さんは、尾道の風景や街並みを楽しむと同時に、ラーメンの食べ歩きも期待されています。
今回、私は、かねてから訪れたかった「潮ラーメン でんやす」さんで、ラーメンを食べることができましたので、そのレポートを「やっと訪れたファン目線」で書きたいと思います。
「でんやす」のお店の歴史
でんやすは、2017年2月7日に、オープンされました。店主は有田さん。
特徴は、瀬戸内の潮風が感じられる味、鯛の出汁で作るスープ、器は手前斜めに傾いたもの、潮ラーメンと琥珀潮ラーメン(醤油)が主軸で、いろいろな味のバリエーションメニューで楽しめることです。
その味が認められて、2020年に尾道のお店をいったんお休みして、東京に出店することになりました。
ただ、そのころちょうどコロナ禍に重なり、1年後2021年3月16日に尾道に戻り、お店を再開されていいます。
2017年のオープンのことは、私は、当時知っていたのですが、なかなか訪れることができず、とても気になってました。
一度、2019年に尾道に立ち寄った時は、定休日。あぁ、残念。そうこうするうちに、東京移転されたので、あきらめていたところ、尾道再開としって、いつか行かねばと思っていました。
「でんやす」のラーメンの特徴
鯛の出汁、鯛の皮を焦がしたものをトッピングなど、瀬戸内の海を感じさせる尾道らしい味の工夫は、個性がきわだち、とんがっている部分だと思います。
お醤油は、ハーストーリィハウスデリキッチンでも扱っている、尾道の株式会社純正食品マルシマさんのお醤油を使っているそうです。
ラーメン通、尾道ラーメンに詳しい方はもっと、でんやすのラーメンについて詳しいと思いますので、私が実際に食べてみた感想をお伝えしたいと思います。
「でんやす」【澄まし潮ラーメン〆茶漬け定番】を食べてみた
車をパーキングにおいて、目指す「でんやす」の看板が見えてきました。
器の形が印象的なマークになっています。
お店の前に、メニューが表示された発券機。こちらで店内に入る前に食券を購入します。
私の初でんやすで、【澄まし潮ラーメン〆茶漬け定番】を頼みました。
カウンター席にて、注文し、しばし店内を観察します。
壁には、さまざまなメニューが紹介されていて、6月だったので期間限定の「冷やしでんやす」がスタートしています。油そばや、カレー味など、いろいろと味がかわったメニューがあり、まずは定番からですが、別のものも食べてみたい気になります。
そうこうしていると、【澄まし潮ラーメン〆茶漬け定番】ができました。
この鯛の皮を焦がしたトッピングが、ほかにはないですね。
麺も細麺ですが、腰があっておいしい。
スープはいりこだしかな?すっきりとして後味もマイルドで、胃にやさしい。
とてもおいしいです。
さらに、〆茶漬けは、麺を食べた後の残ったスープに、ご飯を入れて、茶漬けで味わうもの。
これで、お腹がいっぱいになりますし、麺だけでは足りなさそうという男性などは、この茶漬けセットはとてもおすすめしたいです。
器も斜めに傾いている変形型でとてもユニーク。
さらに、店主の有田さんは、ラーメン店を開店される前は、音響関係のお仕事が専門だったそうで、実は弊社もイベントで以前音響をお願いしたことがあると、話には聞いています。
そんなこんなで、やっと「でんやす」を食すという目標が達成できたことはとても嬉しい。
まだ他にもたくさんメニューがあるので、今後も尾道訪問の際には「でんやす」に通ってみたいと思います。
潮ラーメン でんやす
広島県尾道市土堂2丁目4-30
営業時間 でんやすのfacebookよりご確認いただけます
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Marketer
フク/夫とふたりぐらし
ラーメンは、さっぱり系、コラーゲン系にひかれるこの頃。
罪悪感なく食べられるラーメンに惹かれます。
なので、「潮(うしお)」とか、魚介系とかが、ストライク。