山陽女子短大で講義をしてきました!
今日は午前中に、山陽女子短大の人間生活学科、食物栄養学科の2年生を対象にした
キャリアアップセミナーとして「新社会人のためのワークライフバランス」というセミナーを90分担当させていただきました。
今まで毎年、さとう社長の講演でしたが、今年からは「女性の働き方」や「再就職」など「ワークライフバランス」を長年研究してきた私の担当となりました。女子短大生に対してお話をしたことはないので、受け入れてもらえるか心配でしたが勇気を出して挑戦することにしました。
1か月以上前から、11月7日の午前中のこの時間のために、資料を作成したり、裏付けになるエビデンスを、図書館で借りた本の中から見つけ出したり、けっこう本も読んだりしました。
また、広島県主催の女性活躍セミナー(オンライン)にも参加して、女性の自信創出についての講演も聴いて勉強もしました。
先週は、ぼやけた色の服では、眠気を誘ってはいけないと、真っ赤なスカートを、普段絶対に買わないであろうスカートを買い、これで、会場を歩き回ったら、学生も私も緊張するだろうという視覚的作戦もたてて、臨んでいきました。
さて、当日。約70名の学生さんが大きな講義室に集合し、外部講師の私のセミナーを受けてくれました。
私からしたら、娘さんくらいの年齢の方たち。
前半は、グラフは図表を使っての説明が多くて、文字が小さいので見えづらく、わかりにくかったかもしれません。
後半は、私自身の人生の振り返りを赤裸々に。そして、私がこのテーマで見つけた
「自分らしい仕事の仕方、人生をいきるための、ポイント」をいくつか事例もあげながらお話をしたときは、とてもよく聞いてくださいました。
最近、ひろしま美術館で見た「ヨシタケシンスケ展かもしれない」。その展示の中で発見した、共通点。
「人生は予期せぬ偶然で決まる。そのために、日ごろからいい偶然をつかむために、たのしいことを考える練習をする」を、資料にはりつけてお伝えしました。
また、図書館で読みまくった、私の今までの本の中で、20代の女子が読んでもいいなと思った本のリストアップもお土産として配ってもらいました。
読書をしない若者も、大人も多いですが、私は最近、狂ったように本を読んで、それでいろんなネタが増えることがとても自分にとって「おもしろいことを考える練習」になっていることを伝えられたらいいなと思いました。
今日出会った学生の中で、一人でもいいので、今日の話が参考になったと思ってくれたらいいなぁ。と、今日はゆっくりお風呂に入ろうと思います。