2018.11.26
ハマグチ社長の「何でも誉める」(夫編)
先日、リシュラのハマグチ社長が、お椀の中の柚子がいい仕事をしているとしきりに褒めたというお話をご紹介しましたが、まだ続きがあります。
そのご一緒した席で、話題になったのが、ハマグチ社長のお料理の腕。
八朔だったか、フレッシュなフルーツを野菜と一緒にサラダにしたらおいしいとかなんとかで、サラダボールを腕に抱えるほどだという話になり、そんなに美味しいお料理を仕事が終わってから作るのか?ご主人はだまって待ってくれるのか?
ふと疑問になった私は、聞いてみた。
「だいたい、夫の方が帰宅が遅いから、待つというより、夫のを残しておくかな。
でもねー。よー食べるんよ。おかずを、こんなに作ってても、あら?っと振り返ったらもう、お皿がからなんじゃけ!
まだ、ないか、まだないか?ってうるさいんよー」
どうやら、ご主人はハマグチ社長のお料理が大好きで、パクパクたくさん食べてくれるらしい。
「そーよ。どうしたら、箸をおくか、いつも思うんだけど、箸をおかんけーね。
ずーっとご飯食べよるし」
「めんどくさいですねー!おかず、作れ、作れって。本人は料理しないんですか?」
「そうよ、まったくつくらん」
だけどねー
と、ハマグチ社長は、続ける。
夫のことを長男だと思ってごらん!
子どもだったら、手がかかるばっかりだけど、うちの長男はお金をかせいできてくれるんじゃけ。
すごいよー!長男なのに、かせぐんじゃけ。
そう思ってごらん。全然腹がたたんよ!
と、夫を「稼ぐ長男」と褒め、ついでに夫婦円満のコツを教えてくださった。
そんなハマグチ社長こそ、えらいと凡人フクハラなどは感心してしまうのでした。