スーパーのビニール袋が開かない課題についての考察
先日、私は同世代のお友達と話をしていて、思わず共感したことがあり、そのことについて一緒に課題解決したくなる出来事があった。今日のフク笑いが、その話題提供にとてもよい場所なので、ここで、その課題と解決策を考えてみたい。
スーパーのレジで困ったことはありませんか?
レジを済ませ買い物かごからエコバックに商品を入れる際、果物や野菜、パックに入った肉類など水分が心配なものは、荷物台に置かれたビニール袋をサッと取り、その袋に入れてエコバックに移す。
この何気ない動作の中に、ある年齢を迎えたお客様層は、必要以上の時間を要することをご存じか?
指先が乾燥しているため、閉じられたビニール袋がすぐに開かない。
静電気まで起きて、開くどころか、薄いビニール袋が指にまとわりつく。
お友達は、隣の若い女性が、さっさとビニール袋を開いては、詰め込む間に、かしゃかしゃといつまでも、ビニールに弄ばれ、気がついたら隣にいたお客さんは、メンバーチェンジされているという実体験を語ってくれた。
その話を、職場の方に面白おかしく話すと、ある解決策をいただいたそう。
それは指サック!
事務職の彼女が仕事で常日頃使っている指サックこそが、スーパーでの救世主。
あなた、指サックを使えばいいのよ。
とのこと。
(*指サックが何か知らない、若者に説明しよう!指サックとは、紙類を滑らないように指で掴めるように、指先に帽子のように被せて使う、ゴム製品のことだ!事務職の仕事ができる人たちは、100%指サックを実務で使用しているといっても過言ではないのである。)
でも、指サックのような小さな小物を、いちいちバックの奥から探し出すことは、難しいんではないか?
と、お友達は意見してみた。
すると、相手は、指サックを身に付けてたら、いいんんじゃない?スマホをストラップで首から下げてると同じように。
なるほど!って。絵に描いてみたら、ちょっとおかしな人じゃないでしょうか。
でも、それくらいしても、救世主だもの、いいんじゃないかな。
それなら、ビニール袋が開かない課題解決のために、指サックをいつでもサッと取り出せるよう、身につけるアイディアを、他にないか、考えてみた。
1。スマホにホルダーをつけて、指サックホルダー。今やスマホは命より大事という時代。買い物中でもサッと取り出せるところに、持っているはず。
2。キーホルダーを、指サックにしてしまう。絶対無くさない。家の鍵、自転車の鍵、車、バイク、鍵という鍵に、指サック。
3。ペンダント風指サック。もう、指サックはアクセサリーと開き直る。この発想で、指サックイヤリングができてもいいかもしれない。あ、指サック指輪はどう?最高じゃない?指について、持ち歩いているんだから。
4。推しぬいに、指サックを持たせる。推しぬいと一緒に、お買い物しましょう。この際。
以上のアイディアを、イラスト付きで提案してみた。イラストではない、漫画でした。(弊社界隈では、このようなゆるい絵は、イラストとは呼べない。ゆるゆる漫画である)
お友達のためにも、自分のためにも、この課題解決は真剣に取り組み、もしかして、素晴らしいアイディアがまとまったら、商品化を目指そう。
そんな希望を抱きつつ、これからもスーパーで、ビニール袋を揉み揉みすることでしょう。