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関空発12:00、CDG空港17時15分着。空港からパリに約1時間かけて移動です。
パリのサンジェルマンデプレ「Hotel du Danube」にチェックイン。
関空から旅立ちました!!私はここだけの話、生まれて初めての海外旅行だったのです!!
今回のフランスの第一目的はフランス古着をリシュラに送ってくださってるルーアンに住むファビアンヌさんとの交流。リシュラのポリシーや欲しい商材をちゃんとお話ししたいということ。第2の目的はリシュラに置く雑貨の買い付けです。
でもでも最大の目的は、あこがれのフランスの地名から命名して始めたお店である限り一度は行こうねとオープン時から話していてそれが実現したというわけです。「LISUR」はハーストーリィの子会社です。1993年に小さなフランスの村の名前リル・シュ・ラ・ソルグから命名された店です。あまりに長い店名なのでお客様に覚えてもらえずやむなく縮めて現在の「LISUR」になりました。現地の人は「リシュール」と読んでくださり、その響きもいいかななんて思ってしまいましたが。今回は(株)リシュラの浜口社長と二人で行ってきました。初体験とあって飛行機内で見れる映画のことや機内食と呼ばれるお食事もどんなものがいただけるのか興味津々。「長いよー」と脅されてた12時間の飛行をたっぷり楽しみました。そしてついた早々買い物へGO!

機内食はこんな感じです。スプーン・フォーク赤のカップがかわいい!!

初・エッフェル塔!!ばんざーーい

もうパリって感じでしょう。素敵です!!

関空から出発Geteへ、モノレールで移動です。

標識もかわいいのです。

何が気持ちいいって街路樹がとても背が高いのです。
Paris。各自朝食後、マレ・バスティーユ・レザール地区でお店めぐり。
日曜大工センターやデパート等めぐります。
夕方からはサンジェルマンデプレで自由時間&ショッピング。
夕食後、20:30よりサーカスドソレイユ観劇。
2日目は昨夜結構動いてフランス時間にあわせて寝たので時差ボケにもならず朝もちゃんと起きれました。
で、朝食は「Les Deux Magots」で。おいしいコーヒーとサンドウィッチを食べました。”Cafe&Cream”と注文するとコーヒーとミルクが白いかわいい小さなピッチャーに入って出てきます。
ガイドの人とそのCafeで待ち合わせしていざ買い物へと出かけました。まずは老舗のデパート。屋上からがパリ市内が一望に見渡されとても素敵でした。ルーブル美術館は館内の中庭のみ堪能し素通りです。ルーブルから歩いていろいろな土産物屋なんかも見つつ目的のショッピングです。まずはデパートでいろいろ散策、文具を買ったり手芸材料を調達したりタイルを買いました。(聞いてはいましたがお金を払ってトイレを使用、お金払うほどきれいじゃなかったけど・・)
お店めぐりの途中で業務用の食器を扱う店に出会え大感激!!フランスの業務用!!面白いシロモノばかりでデッドストック品もありほとんどの時間そこのお店に費やしました。「a.simon」というお店でした。あまりの大量でしたので一旦ホテルに持ち帰りそこからまた日曜大工センターへと行くことになりました。
時はもうすでに午後の2時をさしてました。日曜大工センター内に素敵なcafeがあり、そこで遅い昼食を取りました。キッシュとラザニア、そしておいしそうなアップルパイを注文しました。(写真が消えたのでお見せ出来ませんが、うすーい層のタルト生地の上にりんごが散りばめられとってもおいしかった!!)
で、また午後の部買い物。日曜大工センターが地下に入ってる日本で言う量販店系のショッピングビルでおもちゃやタイルそして工具備品を買いました。今日の工程はコレでおしまい。
夜よりサーカスドソレイユの観劇が待ってます。日本にも来ていた「SALTIMBANCO」でした。フランスの夜はまだまだこれからのようで遅く終わったのが12時近くです・・・ねむーーい!フランス人はここからまた夕食なんぞ食べるんでしょうね。

なんでもとにかくパチリ!見るものすべてが新鮮!!

セーヌ川の船上のレストラン。今度来た時はココへ行ってみたい。

ルーブル美術館の入口。美術館本体とは異なる近代的な建築手法ですねえ。

「a.simon」の店内です。何種類ものカップ!目移りします。

「a.simon」の外観です。何かに取りつかれたように店内に引き込まれました。

まさに業務用のお店の陳列具合です。

とにかくきょろきょろしながら歩くから首が痛いです。

たまには一緒に行った浜口社長も写真に登場よ。

すべての標識がデザインされてて色味もgoodです。
今日もParis。
車窓パリ観光(凱旋門・シャンゼリゼ通り・コンコルド広場などなど)
その後はモンマルトル、モンマルトルで生地・ボタン屋、その他。
午後サンジェルマンデプレで自由ショッピング。
さあ!今日はアメリの街「ABBESSES」へ!!ついてすぐまたいいお店を見つけ買い物午前の早い時間から手荷物いっぱいとなりました。しかもまた食器を買うので重たいのなんのって・・・
モンマルトルの街は市場が多くサンジェルマンデプレの洗練された感じとは違いすごくこじんまりしてかわいい!!朝食は控えめでしたので早めに昼食を取ることに。アメリの舞台となったカフェ「Cafe des Deux Moulin」へ。前菜、パンと4種のパテ、大盛りのツナ入りサラダ、そしてヤギのチーズとオリーブパプナード、でポテトたっぷりのステーキ、パンもいっぱい、3人でこんな量あるなんて日本人には完食は無理だー!という感じです。でも味はおいしい!!私はヤギのチーズはにおいがきつく頂けませんでしたが。パンがどこへ行ってもおいしいのでついつい食べすぎちゃって・・・・バターが違うのかな??本当においしいんです。いくらでも入っちゃうので大変でした。
で、昼食後歩いてモンマルトルまで重い荷物を持って・・・きつい!坂道がきつい・・・・どこへ行っても車が路上駐車にはびっくりです。しかも出れないだろうというくらいの縦列駐車です。びっくり。
ボタン屋さんに入り私がボタンの配列がかわいいので写真を取ってる間、浜口社長はボタン選び。しかし日本のサービスに慣れてるとフランスでは買い物できません。レジが極端に遅いので買い物をする時間くらい待たなければいけません。いつもどこへ行っても行列です。でも誰一人お互い様なので文句はいいません。フランスに来ると日本のサービスがいかに行き届いているかよくわかります。
一旦ホテルに荷物を置いて夕方はサンジェルマンデプレ界隈のお店へ。目的は本で見た日本人の女の子が立ち上げたブティック○○を見ること。すごくかわいいお店で思わずコートとバッグを買いました。京都出身の女の子がフランスの男性とパートナーを組んでブランドを作ってました。かわいい洋服がいっぱいです。日本語が通じるのでとってもおしゃべりになりました。日本語が通じるっていいね!個人的な買い物と楽しい時間をすごしたあと古本屋・本屋へとまた仕入れへ。
今日はパリ最後なのでホテルに帰ってからサンジェルマンデプレを堪能し7時半からパリで一軒のおそばやさんを予約しました。パリの街は夜9時まで明るいのでCafeの人気が消えることがないようです。すごーくたくさんCafeがあるのにどこもいっぱい、しかもよく日のあたる場所にある席から埋まっています。フランス人って本当におしゃべりすきなんだわ!!

地下鉄のホームがとてもいい色あわせです。

地下鉄の構内にピアノを持ち込み大道芸の人もいました。

えーー地下鉄のホーム内の地図もパチリしたはずです。

地下鉄はこんな色でした。チケット何で持ってるかって乗るときだけチェックでチケットは持ったままでした。

ABBESSESの街のcafeは椅子もいろいろで、わざとらしくなくて素敵。

洋服は雑誌「SORTIE」に出てた日本人の伊藤さんのお店「BILLITO」で買ったんです。お店はマレ地区にありました。写真も取ったのに・・・・・かわいいコートとバッグに一目ぼれ。すごく使いやすいバッグです。
ボタン屋さんの陳列はこのように色ごとに棚にとってもきれいでした。
朝食後蚤の市(ヴァンプ)へ。
昼食はミシュラン1つ星「ル・グランスカード」。
午後、ルーアンへ移動、市内観光。
朝はお天気が悪く雨模様でした。お昼に初のレストランなので朝食は買ってきてたパンのみ。今日は3泊したホテルを移動なので仕入れた荷物の積み込みに時間がかかります。大荷物でガイドさんの車に入りきらないほどになりました。後ろ座席の真ん中まで荷物に占領され荷物の合間に二人がのってるという感じです。雨があがり蚤の市につくころには曇り空になってました。今日はちょっと寒く買ったコートが役に立ちました。春とはいえまだまだ寒いヴァンプです。
蚤の市の写真を調子よくパシャパシャ取ってるとカードが満杯ですよ!!の表示。さすがに4日目もうすでに200枚近くの写真が!で、”数枚削除してこの蚤の市は取っておこう”とボタンを押したまでの記憶はあるのですが・・・・次の瞬間保存されているはずの写真が・・・・・・ない・・・ない・・・・なーーい!!!ぐすん、ぐすん、ぐすん状態で当分立ち直れませんでした。車に乗ってからゆっくり見てみようと気を取り直し蚤の市の買い物へ。しかしあまりにも高い市でしたのでたくさん仕入れることは出来ませんでした。日本人にも多く遭遇、変な日本語を話すアラブ系の人にも遭遇「オヒサシビリ!」みたいな。日本のブームにのって高くても買っていくのが日本人ということなんでしょう。
さてさて期待の蚤の市は空振りに終わり今日はフランスに来て初のレストランです。ミシュラン1つ星というところです。お昼から客席は満席で、みんな3時間くらいかけてお昼を食べてるようです。日曜だからかと思いきや毎日そうみたいです。説明よりは写真でみてくださいな。おいしそうでしょ!!私のメインの鴨のソテーの写真です。デザートはすごくボリュームで食べ切れませんでした。前菜・スープ・メイン・デザートそれにパンがつくのですが、やはり量が多くて・・・・フランス人はメインの後にチーズも食べるそうです。
その後ルーアンに移動しました。日曜日なのでお店はほとんどお休み。教会の多い素敵な街の締まってるお店のウィンドーを覗きながら歩きました。ここはパリと違い人が全然通ってなくちょっと怖い感じでした。レストランだけは開いてるようでしたがお昼の食事が多すぎておなかが空かないので入りませんでした。(でもちょっとビールくらい飲みたかったけど・・・)
ホテルに入ったらびっくり!すごいかわいい!築200年(?)塗りなおし補修し大事に使ってるホテルが多いです。かわいいです。部屋はもちろんオートロックではないので心配な人にはちょっとという感じと思いますが部屋の雰囲気といい窓といい家具といいお風呂といい・・・・(きりがない)雑貨好きな人にはたまらない空間だと思います。ホテルの中庭を見下ろせ鳥の鳴き声も聞こえ自然満喫!!

1つ星レストランでの食事です。これはメインの鴨のソテー量が多い。

私が頼んだデザートはチョコ。

浜口が頼んだ甘ーーいフルーツのデザート。

上からみたところ。

さあ、蚤の市!

なかなか高くて手がだせない。

びっくりタンタン。あんまり似てない看板。
ルーアンホテル(Hotel de la cathedrale)
午前・午後、古着仕入れ。
15時ルーアン出発、シャンティ泊。
種類はパンとコーヒー、オレンジジュース、ジャム・バター多数、ヨーグルト、フルーツなどのデザート卵料理もあるわけではないのですが充分おいしかったです。ここに何泊か滞在してもいいくらい気持ち良い空間でした。
で、今日は仕入れです。ファビアンヌさんというこちらの仕入れ担当の方と初めて会い事務所で打ち合わせ。大きなボクサーが2匹でお出迎えです。
今日はしっかりお仕事モードです。朝はとにかく選びました。靴・BAGもたくさんお願いしてテキスタイルの生地とか出していただきました。(商品はリシュラのページで→)昼過ぎまでリシュラのサイトを見てもらったり打ち合わせをしてたため私のおなかが「ぐ〜〜」と・・・・・・・・。
ファビアンヌさんがいつも行ってるショッピングモールのようなところに併設されたレストランでしょうか。かなりお昼過ぎなのにお客さんがいっぱい。 聞いてはいましたがおいしい「生かき」を食しました。そしてエスカルゴ・ホタテ。で、ワインとパンまたまたとってもおいしいんですよ。これがびっくりです。こんなにおいしくていいのって感じでソースまできれいにパンをつけて食べました。もうここルーアンは素敵でした。ファビアンヌさんもいい人で仕入れた荷物を洋服たちと一緒に送ってもらうことにしました。そして私たちは自分の手に持って帰れるだけの荷物を持ってルーアンを後にしました。
感激したことをおしゃべりしつつ車でシャンティへ向かう途中、反対車線では事故が合ったようで大渋滞の様子でした。「あの道通ったの昨日でよかったね!今日だったら大渋滞でルーアンにつかないね」なんて話しながら。そんな時携帯に珍しく電話が、日本からでした。「副社長大丈夫ですか?フランスのバス事故で日本からの観光客女性2人が亡くなったって聞きました」「きゃーーー!さっきすれ違ったあの事故は・・・・!」

今回一押しルーアンのホテルの外観。

フロントの鍵置き場。

バスカーテンもかわいいの。

朝食のセッティング。デュラレックスのグラスが品よく並べられてて。

蜂蜜のボトルもかわいい。

パンがホントおいしいんです。

こんなバイキングは感激です。目の保養になるテーブルセッティング。

ファビアンヌさんがカレンダーに「LISUR」が来る日をcheck!感激!

ファビアンヌさんのパソコンで「LISUR」のHPを一緒に。

さあ、洋服選びです。

ボクサー専用のソファのようでした。

お昼に連れてっていただいたルーアンのレストラン。

生カキです。癖がなくすごくおいしい!!その後ろのパンもいっぱい。

初めて食べたエスカルゴ。
シャンティ泊、お城のホテル。
今日は帰国。午前中にCDG空港に向かいます。
はやいものでもう日本に帰らなくてはいけないのです。私は写真がなくなったので正直パリにもう1泊したいところですが、それは絶対無理です、はい。
最後にゴージャスにとコーディネーターの方がお城のホテルを選んでくださいました。
19世紀にロスチャイルド家が所有していたフランス最大のアングローノルマン様式のシャトーホテルです。外観、庭は超豪華で素敵でした。お部屋の中は日本人仕様でカードで入り初めて冷蔵庫付というのに遭遇しましたお風呂はバブルバス。シャワー室もありました。本当なら”あ〜これがホテルよね”と思うところなんですが・・・。今回の旅行ではフランスの古い建物で充分堪能できてるのでこれだけ豪華で至れり尽くせりでもあんまり感激しなかったなーー!朝食にはハムもベーコンもありました。が、ルーアンのホテルのような温かさがなかった・・・・・・。残念!!
さて今週日本で脱線事故が起きてるとの情報がテレビで数秒間だけなのですがひっきりなしで流れてたので情報が入手できないか、新聞を読もうとするのですがフランス語でまったくわかりません。空港に早めに行き日経新聞を手に入れて私は待合室で読みふけってました。3時間前に空港に行ったのにてお土産を買ったり手続きをしてる間にすぐフライトの時間になりました。
本当に帰るんだ・・・・複雑な気持ちで飛行機に乗り込み1週間前、飛行機の中から初めてフランスを見た感触とはまるで違う思いが複雑に心にこみ上げてきてました。

お城のホテルの玄関までのアプローチ。

街の景色も映画のワンシーンのよう。

空港へ行く道のそばにあった会社の看板たち。

ルーアンの街のお家のドア。

ホテルのロビーにおいてあるアンティークな机。

見てみて標識。

公衆電話もまだまだ健在。

桜が舞い散るポスト。



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