宮島口のこれからを考えた日
5月12日(日)は18回目のみやじまぐちそぞろあるきマルシェでした。
2024年のイベントは「みやじまぐちアンティーク&モーニング」に続き
雨模様からスタートしています。
それでもお客様が来てくださるイベントとなりとてもありがたかったです。
地下道を活かしたり、雨天時にアーケードをとりつけるなど自然現象とうまく付き合いながら雨でもお客様が楽しめる方法を見つけねばと思いました。
今回はしゃもじ広場オープニングを兼ね市長のトークの後に
4年前に宮島口の活性のために設立された「みらい協議会」の上野会長と一昨年オープンされたジェラート店「LOOP」のオーナー石川さんと私とで宮島口トーク。
この宮島口の今と昔、未来についてお話ししました。
HERSTORY独立を機にこれからの人生は地域のコトにかかわりたいと決意し
活動を本格的に始めてからはや15年目。
8年前からは定期的にマルシェを開催しています。
その間、宮島口には桟橋ターミナルが出来、電車の駅は桟橋ターミナルに隣接する場所へ移動して、宮島が望める広場がOPEN。
訪れる方の視線や気持ちは「さあ神の島宮島へ」と準備万端、
気持ち高まる場所へとなりました。
毎日大勢の観光の方が訪れるのでつい勘違いしますが
ココ、宮島口は神の島「宮島」の観光地の入り口であり観光地ではない場所です。
魅力的な街にするために立ち寄りたくなるスポットを儲けたり
個々の店舗が魅力を磨かねばいけないのです。
良き店で、良き町で良い出会いがあったなと思ってくださるようなまちづくりをしていかねばならないと自分にも戒めながらお話をさせて頂きました。
そぞろあるきマルシェなどのイベントをきっかけに宮島口を知っていただき、出店していただき、滞在していただき、まちを散策してみようかと思える場所や店を作り、人と人とのコミュニケーションを大事にする観光地の入り口といわれない宮島口になるように
今回から次世代スタッフがマルシェの担当になりました。
お店誘致から企画に至るまで初めての奮闘
雨模様でのスタートでしたが良い勉強になったことと思います。