2018.7.22
先週末は島根、松江・浜田に。
「リメンバーしまね」の打ち合わせでまずは松江に。三次東から高野まで通行止めでしたが17日から開通開始。道は通れましたが高野インターへは下りられずでした。行きは「道の駅たかの」は寄れずでしたが帰り路線では下りられました。
どこも豪雨災害の影響が出ています。通行時間もそれほど影響なく松江到着、やはりここも猛暑でした。みっちりお仕事の打ち合わせをして今日は名所は寄らずに帰ります、帰り道ルートの吉田の道の駅だけにはよってみようと「たたらば壱番地」に。元気に営業されてました。奥出雲の商品を眺めて野菜を購入して帰路に。
そして翌日は今度は浜田市へ。石州和紙会館へと2度目の訪問。その後組子の建具で有名な「吉原木工所」へ。
三隅よりさらに山道を上がります。行く道々不安にさいなまれながら進むと、まわりには棚田が位置する場所にたたずむ作業場、びっくりです。
仕事はどうして得られているのかとお聞きすると「サイトから」と。情報発信の大事さが良くわかりました。もちろん海外の展示会へも参加されてて、長い年月かけてあきらめず継続されていた発表の機会、世界からの仕事の受注につながっているようでした。
すごい山の中に位置する建具をつくる作業所、「職人=年配の男性」を想像してましたがいやいや全然違うんです。
組子の緻密な技術を習得したいと各地からIターンで島根へと働く女性の多い職場をみてびっくり、地方で光る会社の「気」を感じました。
作業場も明るく前向きな空気がただよっていて素敵でした。何よりサニタリー場所がきれいで広い、組子や浜田の工芸亀谷窯業の鉢などを入れ込んだ水回りの作り、これは素敵なショールームでした。
組子づくりには女性の手が携わります