【つかいてレポート】300年住める家で、地産地消・天然酵母のパンづくり
先日Instagram運営サポート等を行っている、株式会社仁科百貨店様のナチュラルブランドNishirLの取材で倉敷駅から車で15分ほどの郊外にある岡山県屈指のハード系の名手と名高い「LITTLE LIGHTS」に行ってきました。
今回取材を快く引き受けてくださったのは、高校生のころからパンづくりに目覚めたという、根っからのパン職人である店主の鳥越さん。
元々JR倉敷北口近郊にあった店舗を、パンにまつわる環境にもこだわりたいという想いから移転されたという経緯をお伺いしていたので、
「パンにまつわる環境って何だろう?」という疑問をぶつけてみました。
まず鳥越さんが作られるパンは、日本人の体に合う国産小麦にこだわり、地産地消を進めるため出来るだけ近くで採れる食材を活用する事で出来上がっていました。
この条件に合わないアイディアは、思いついても形にしないそうです。
そして店舗で酵母も作られているので、店舗の中つまり家の中に住む菌に着目されたのだそう。
店舗建物に使われている建物は、地元の土と木だけで出来ており、釘や接着剤などは使わず日本の伝統工法で作られた家は300年住めるのだそうです。
「パンは生き物」その言葉になどほどなぁと納得。
野菜や魚、お肉などの産地や生育環境にこだわるように、
パンも素材はもちろん、パンが育った環境も重要である事に今更ながらに気が付いた。
自然の中で自然の恵みをふんだんに使い、心を込めて大切に作られたパンは、
安心・安全で美味しいに決まっているのだ。
食べた人を笑顔にする、そんなパンづくりをさらに追及する鳥越さんは、
志を同じくする地元農家さんとタッグを組み、古代小麦の本格活用を進められている。
これは、パン好きにはたまらないでしょう?笑
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LITTLE LIGHTS
マーケッター ツジ 40代 / 夫と中1のムスメの3人ぐらし。
1年半前に京都から広島にIターン。
ペーパードライバー克服中。