わたしをステキにしてくれる生姜湯をつくる。~アップルホットジンジャーができるまでのはなし①
生姜湯はわたしの味方。
飲むとなんだか気分がいいし、
整う気がする。
生姜湯は毎日のわたしを
ステキにしてくれる。
こんな生姜湯を作ろうと株式会社純正食品マルシマとハーストーリィプラスが新しいカタチの生姜湯、今日のステキをつくる朝のアップルホットジンジャーを作りました。
素材もオーガニックであったり地元産であること、デザインも『わたし』が「いいな」と思うものを目指して商品開発をしました。
そんな『わたし』をステキにしてくれる生姜湯ができるまでのお話です。
①まずはモニターさんに聞いてみた。
30代~40代のそれぞれ生活スタイルが異なる『わたし』4名に意見を聞いてみました。
小さなお子様をもつ主婦の方(A)だったり、食を大切にしている方(B)、会社員の方(C)、そしてお茶の専門店に勤務する方(D)など様々。
生姜湯にまつわるいろいろなこと質問してみました。
ー生姜湯ってどんなイメージですか?
(A) 薬味がもともと苦手で飲んだことがありません。先入観ですが、ジンジャー=辛いというイメージがありあまりおいしくなさそうと思ってしまいます。
(B) 私は有機のものを普段から選ぶようにしてるんですが、生姜湯はとても甘いというイメージがあってどちらかというと苦手意識があります。プレゼントされたら飲むんですが自分で買って飲もうとは思わないですね。
(C) 健康に気を付けている年配の方がよく飲んでるイメージがあります。会社勤めをしているんですが、社内でも自分も含め若い方が好んで飲んでるところを見たことないです。
(D) ジンジャーシロップをよく作って寒い時や風邪をひいた時に飲んでいます。生姜湯というものを買ったことはないんですが、ジンジャーシロップは年間で買って紅茶に加えたりソーダで割ったりしてアレンジしています。
ーそうですか。みなさんあまり生姜湯と聞いて魅力的な印象をお持ちではないように感じました。ではどんな生姜湯だったら飲みたくなりますか?(D)さんのようにジンジャーシロップなら飲むというご意見が出ましたが、このあたりに糸口があるように感じます。
(B) ジンジャーのほうが印象いいですね。
(A) そうですね、生姜湯はご年配のかたが飲むものというイメージがどうしてもあります。
(D) あと、生姜湯だとお湯だけしか合わせられないのかな?と思ってしまいます。ジンジャーシロップのようにアレンジ幅を持たせたほうが私は買います。
ーなるほど。ネーミングから様々な情報が伝わってきますね。皆様『生姜』よりも『ジンジャー』のほうがいいというご意見でしたが、店頭で見かけたときに手に取りたいなと思うもっと魅力的な表現って何だと思いますか?
(B) 効果や効能が分かるといいなと思います。
(C) そうですね『さらさら』とかイメージが湧きやすい言葉が入っているといいですね。
(D) 『さっと溶ける』とか『ほっと温まる』とかこういう状態で入っている、飲むとこういった効果があるというイメージが付くフレーズが必要だと思います。
ー効果や効能が分かると心惹かれるんですね。飲んでるシーンがイメージできるとより購入につながるのかなと感じました。デザインについてはいかがですか?
(D) お茶専門店に勤務しているんですが30代~40代の方に向けては写真やオシャレなイラストを使用したシンプルなパッケージが好まれると感じます。
(B) 自分が購入するのも高級な感じよりもシンプルなパッケージで特徴や使い方が伝わってくるものを選びます。
(A) 私はよくジャケ買いをしますね(笑)視覚的にオシャレなものは目をひくかも。あとはクリアなパッケージで中が見えるものも好きですね。
ーありがとうございました。みなさんのご意見を聞いてみて、改めて生姜湯の可能性を感じました。従来の物も親しみやすくて良いんですが、若い世代の方に支持していただくためには様々な点で改良を加える必要があると感じました。
②まとめ
モニターさんのご意見からまとめるとこんな生姜湯を求められているようです。
①生姜よりジンジャー
②効果・効能がイメージできるものがよい
③シンプルなデザイン
④生姜湯のアレンジ
他にも価格のことや売り出しアイデアなど様々な質問をさせて頂きました。
こういったご意見を元にどんな生姜湯が出来上がるのでしょうか?
おはなし②へ続きます。
(商品取り扱い店)