2017.1.19
山形県の特産品 からからせんべい
今日、ご紹介するのは山形県の特産品という「からから煎餅」です。銀座三越で発見。三角に包まれた煎餅を割ると、おもちゃが出てくるというのに惹かれて買ってしまいました。パッケージにも「特製おもちゃ入」の文字が。
調べてみると、山形県は、庄内地方の郷土お菓子だそうです。
山形県の日本海内部に位置する鶴岡市は、その昔、庄内藩酒井家が統治していました。このお殿様が甘いもの好きだったらしく、この地方では、たくさんの駄菓子が作れたそうです。からからせんべいは、きっとのその一つなのでしょう。
袋を開けるとこんな感じです。
せんべいでおもちゃを包むとなると、すぐ壊れてしまうのでは?と思ったのですが、触ってみると結構分厚く、しっかりとした煎餅生地です。
結構、力を入れて割ってみると出てきました!やわらかい和紙にそっと包まれたつつましやかなお菓子。
出てきたのは、こちら。おもちゃというより、髪飾り?という感じですが、こういったサプライズ感、子どもは嬉しいのでしょうね。ガチャガチャのような、何か出てくるのか、ワクワクする感じでしょうか。他にも、小さな置物、ストラップ、文具?のようなものも出てくることがあるようですよ。
ちなみに、せんべいは、小麦粉、黒砂糖、上白糖を使ったシンプルなおせんべい。普通のかわら煎餅より、黒糖の風味がしっかりしているので、コクがある感じです。
山形県に行かれた際はぜひ見つけてみてくださいね!
むつら