【オヤとコと。】なぎさ公園小学校「遊学塾」でリシュラさんと「手作りぞうり袋づくり」を開催しました
2022年10月1日 広島市佐伯区にある「なぎさ公園小学校」様で
オヤとコと。講座をカタチにした「遊学塾 手作りぞうり袋づくり」を株式会社リシュラさんと一緒に
開催しました。
ハーストーリィプラスでは、姉妹会社のリシュラさんやHERSTORYHOUSE DELIKITCHENや、キッズエンジェルさんと一緒に、衣食住にまつわる親子向けの講座を開催していこうとしています。
コロナ禍で、イベントや集合型の講座や、食に関する講座も開催しにくい状況が続いていましたが、集合できないなら、リモートでできる方法を、また、オンラインや動画を利用した内容をと、工夫をしています。
今回は、なぎさ公園小学校様の先生方と保護者の方が一緒に放課後学びの時を過ごす、遊学塾という会で、親子で参加できる講座として、「手作りぞうり袋づくり」を企画いたしました。
こちらの小学校では、うわ靴の代わりに、ぞうりをはいて足の成長発達に役立てる取り組みをされています。そのぞうりを入れる袋を、古着をつかってリシュラの講師の方に教えてもらいながら、作るというワークショップです。
10月1日土曜日の放課後、13時45分から、事前に申込のあった14組の親子が家庭科室に集合してこられました。
今回の遊学塾を担当された、戸倉先生と木下先生です。HERSTORYHOUSE DELIKITCHENのなぎさデリカや「わ食の日」のお弁当で、平素から大変お世話になっています。
株式会社リシュラの加藤さん、石橋さんに講師としておこし頂きました。
リシュラは、子ども・大人の古着販売、買い取り、リフォームから、ベビーギフトなどを扱うお店ですが、古着を買い取りするときに、商品にならないものもあり、それがもったいないなという気持ちから
ボタンを集めたり、はぎれで小物をつくったり、古着を何かにいかせないかと工夫を重ねてきて、今回のような古着をいかした手作りのモノづくりのワークショップを行っています。
さっそく、作り方の説明に入っていただき、作業を始めていただきました。
切れなくなったTシャツは、みなさん持参されてきています。思い出のあるTシャツ、デザインが気に入っていて、着れなくなったけど、捨てるのも惜しいTシャツ、こういうものを、袋にリメイクしていきます。
台紙にそって、Tシャツに布でかけるペン(時間がたつと色は消えるペンです)で、目印をつけていきます。
ペンでつけた印をもとに、布ばさみで切っていきます。切るときは、必ずテーブルに布をおいてハサミを使うこと。
けがをしないように布を切るための断ち切りばさみの扱い方、これも教えてもらいました。
切ったら、台紙にそって、印をつけて、端から1cmをおって布用のノリで貼り付けます。
またさらに7cmしたに印をつけたところまで、おってノリづけします。これで袋のひもを通すところを作ります。
ひも通しの部分ができたら、リシュラさんが用意されているひもの中から好きなものを選んで、袋に通していきます。
どんな色のひもにするか、Tシャツの色やデザイン、素材で、選んでいました。
袋の底の部分もノリではると、袋はできあがりです。
まだ時間がたくさんあるので、リシュラさんの用意された、材料をつかってアレンジの作業に入りました。
こんなに材料があり、糸と針も希望される方に使ってもらいます。
久しぶりに、針に糸を通してチクチクする保護者の方もおられたかもしれませんね。
材料に興味深々の皆さん。どうやってヨーヨーキルトは作るんですか?と質問される子も。
最後まで、袋づくりの時間を楽しんでもらいました。
保護者の方も、交流の時間もあって、とても楽しそうに過ごされていたのが印象に残ります。
最後に、先生が皆さんの作った、ぞうり袋を撮影してプロジェクターに映してくださいました。
みんなの作品をこうやって見せてもらうと、いろんな工夫をしたり、楽しんで作っていることを共有できて、とても参考になりました。
ポケットをつけたり、ボタンやリボンをあしらったり、Tシャツのデザインにあわせて、海をイメージした飾りをつけている作品もありました。
あっという間に2時間がすぎました。さようなら!とつくったばかりの袋をもって家庭科室を出ていく親子さんを見送ると、この遊学塾の時間で、ともに楽しい思い出づくりができたことは、とても充実感がありました。
オヤとコと。講座では、手作りの講座だけでなく、食の講座、片付けの講座など、衣食住をテーマに講師をアテンドし必要な会場(幼稚園、保育園、小学校のPTCや町内の子供会イベント、スーパーや企業内イベントなど)に出向く、またはオンラインで開催して、親子がすごすひと時を、提供していきたいと思います。
親と子の思い出づくりに、ぜひ講座をご利用いただければと思いますので、お問い合わせいただければ幸いです。