2022年なぎさ公園小学校の「わ食の日」 その1
ハーストーリィハウス デリキッチンの食育事業では、なぎさ公園小学校様の給食お弁当の製造配達を行っています。お弁当注文システムを登録していただいた保護者の方に利用いただいて、注文いただいたお弁当を配達するサービスです。
「なぎさデリカのえがおごはん」というネーミングで2019年から行っています。
なぎさ公園小学校様では、年に2回、6月と12月に、わ食の日という、全校生徒が、同じお弁当を食べるという日があります。小学校内の畑でつくられる野菜や、校舎の北側の涼しい場所に設置されている原木で育てられる椎茸を、お弁当のおかずの材料に使わせていただき、食物を育てること、作った食物をいただくことを体験してもらう狙いもあります。
2022年3月。
6月のわ食の日の打ち合わせで、学校に訪問いたしました。
日程や材料になる野菜の種類の確認、試食の日までのスケジュールなどおうちあわせです。
その時に、校舎内にある畑の様子や、椎茸の原木の様子を見せてもらいました。
椎茸は担当の先生方が原木に1つ1つ菌を植え付けていかれるそうです。
湿気のある涼しい校舎の北側の敷地におかれた原木で育った椎茸をあつめたら、家庭科室の窓際のあいたスペースで天日干しされていました。
できあがった乾燥椎茸も、もちろん、わ食の日に使う予定です。
畑では、区画に分けて葉物や根菜類、お米も育てておられます。季節にあわせて作物を入れ替えて育てていて、低学年の生徒さんが、先生と一緒にお世話をする時間が授業で設けられているそうです。