第1話「安田小学校とのお弁当の取り組み」 校長先生をお訪ねしました。
「HERSTORYHOUSE DELIKITCHEN」と安田小学校と取りくむ給食弁当の取り組みは2020年度からスタートしました。2019年冬から打ち合わせを重ねていたこのプロジェクト、あいにくスタート時はコロナの影響で4月スタート予定が難航しましたが5月後半からは無事にお届けが始まっています。始まる前に安田小学校新田校長と何度かの面談を経て試作を食べて頂いての実現にいたりました。
DELIKITCHENではかねてから安田幼稚園の「食育」の時間にお弁当をお届けしていました。安田小学校様とのご縁をつないでいただいたのも保護者様のお声掛けから。
ありがたい出来事でした。
取り入れる前に弊社のお弁当の特徴である
・できるかぎり無添加の調味料・国産の材料を基本に使って作るお弁当であること
・主菜副菜ともに主婦シェフが一から作る手づくりであること
・バランスよく食材を食べて頂くために野菜中心の副菜も2種入れるため主婦シェフの管理栄養士がメニューを考えていること等をご説明しました。
お弁当のコンセプトを表すネーミングも安田小学校の基本方針である「よく考えてやり抜く子を育てたい」「食べる力」「生きる力」を「育む」ためにの「育む」を取って
「安田はぐくみごはん」とネーミングもつけさせていただきたいことなどをご説明しました。
※「育む」という言葉は「羽」+「含む(くくむ)」から出来た言葉で親鳥がひなを抱いて育てる意味があり、親が子を敵から守り、食べ物を与える命を懸けた親の行動の意もある言葉
私たちの話を「他社のお弁当との違いはどこなのか」「低学年と高学年のお弁当の量のちがいはどうするか」「親御さんにご負担いただく料金は」など新田校長はメモを片手に本当に熱心に聞いてくださりの問いかけやアイデアも下さいました。
新田校長いわく「子どもの味覚は正直ですからおいしいとわかるごはんは残しません。。海の学習でお世話になっていた施設のお料理がとてもおいしくてみんな笑顔で完食でした。その施設の料理長は子どもたちのコトをよく知ろうと一生懸命でしたから」一生懸命作ってくださるお料理に完食という行動でお礼をした生徒たちの様子を話してくださいました。
新田校長の書かれている学校通信「風のかたち」No.125内にこんな文章の一節がありました。
喜びや希望の挨拶をする子どもはどんな朝を迎えるのでしょう。
「家族でいつも7時にテーブルについて朝ごはんを食べます。ご飯を食べながら、みんなが今日の予定を話します」「父と母と3人で車の中で朝ごはんを食べます。家で食べる時間がなくて。でもしっかり食べるんですよ。味噌汁も飲むんです。」「うちは父と兄と一緒に食べます。母は台所に立っています。だけど一番話をするのは母です」聞けばご飯、家族、話す声があります。
「食」は教育の基礎となるのお考えと弊社の「食育」の考え方が合致している「安田はぐくみごはん」。
学校と一丸となって人気このプロジェクトはDELIKITCHENにとって、とてもやりがいあるプロジェクトとなっています。
次回、
第2話は「安田はぐくみごはん」昼食時間に潜入!!生の声を収集しました
第3話は「安田はぐくみごはん」人気メニューのご紹介をします。