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2019.7.14

広島平和都市建設法制定70周年記念シンポジウム

シンポジウム無事に終わりました。雨の中大勢の参加者の方がいらっしゃいました。

基調講演の篠田教授の「これから世界で輝く平和記念都市」のお話が素晴らしくて引き込まれました。

当時の広島の浜井信三市長が打ち立てた復興のお話に感動、終戦間もない時期から今の広島の骨格になる活動をいち早く、意思を曲げず出されて貫いた「平和都市宣言」。傷も癒えてない終戦後まもなくその宣言をされてるとは。。。

そこが今の広島が存在する根幹でした。100M道路の意味も、平和公園や原爆ドームの保存も被爆都市としての責務を担う活動はかり知れない苦労があったことと想像します。

 

私たちが本川町に移転してきた意味が昨日見出されました。

しっかりと次世代に「平和都市としての役割」を伝えていかなきゃいけません。

しかしすごいシンポジウムに出させていただきました。

 

 

平和公園、この地に原爆が落とされ、何人もの方々がここで犠牲になっていた場所。

丹下健三さんのとらえた平和を作り出す工場としての「平和公園」は慰霊碑から原爆ドームが見えるつくりになっている。

そして祈念資料館の1Fの高床ははそこに数万人の群衆が人々が平和の祈りをするために集う場所になるはずだからからの構造設計。

 

知れば知るほど平和公園の存在意義が心に染み入ります。

広島はすごい場所です。

 

 

 

 

 

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