2017.4.27
浜田「石央森林組合」へ
昨日は浜田市金城町へ。石央森林組合の化学的なものを一切使わない林業の現場を見学に。
杉や竹が山には豊富その竹は炭にしたり木酢液にしたり次の利用価値を作ってらっしゃる。
堆肥は土に馬糞とその竹からできた粉炭をまぜこみ自然の力を結集してつくる、粉炭馬力
この現場もみてびっくり、草食だけで立派に育つ馬にもあらためてびっくりしましたが
その草食だけでそだった馬の糞を乾燥させて、粉炭と混ぜ込み肥料を作る。
自然の力の偉大さを知り、その肥料で育つ杉の苗もみせていただく
たんぽぽやらよもぎやら杉苗を育てている場所のまわりの雑草まで力強くそだっているのにびっくりする!
杉や竹など林業の現場の財産を一切無駄にせずまた自然に返し林業が循環している。
地球と一緒に考えながらすすめる偉大な事業でした。
30年かけて育て伐採した杉の木のまたその次の時代へとつないでいくために多くの方々がこの事業に携わっているのです。
杉の苗を手作業で粉炭馬力の混じった土壌で育てていく
30センチくらいにそだち根が成長した苗を山へ植樹
その現場も見せてもらいました、すごい急斜面です。