2024.12.12
お店の在り方
お店を運営を事業にしている私が言うのも何なのですが、お店の運営は天気や季節に左右されることが多くて売上予測がむずかしい。
前にLIVEハウスやカフェをやられているオーナーさんとお話しした際、
「LIVEのように前予約してもらっての見通しがつく商売は出来るけど
雑貨屋をやるのは性に向いてない」とおっしゃっていた。
「お店に入ってこられてひとしきりお話しておススメしてても
買ってもらえないこともあるんでしょう」と。
人と人とのコミュニケーションは楽しく有意義なのですが
確かに来店された方すべてが売上にはつながるとは限らない。
それでも人が集い笑顔があふれるお店の運営は私の小さなころからの夢である。
だから、わが社のお店ではなるべく柱となるレギュラーの売上を
確保するために小学校や幼稚園でのお弁当の提供に力を入れている。
むしろお店があったからできた商品。
お店をきっかけに、その思いに共感くださる方との出会いがあり
お弁当の提供出来ていたということ。
先日も宮島口のお店のプロルに置いてあったお弁当を見られてたくさんのお弁当予約が入ってきた。
お店で私たちらしく発信していっていれば伝えたいと思う人たちに思いが届く。
「ああ、こういうことだよね~」と嬉しい出来事だった。