2024.9.1
宮島口の老舗が閉店、寂しい限り
もみじ饅頭と人気のみせん煎餅を製造販売する「みせん本舗岩むら」さんが8月いっぱいで閉店されました。
私にとっての宮島口の恩人でさみしい思いがひとしおです。
もみじ饅頭を焼かれて60年だそうです。
お饅頭屋にしてはめずらしい「みせん煎餅」という商品も手焼きで焼かれていて
こちらはわが店エピロの看板お土産商品。
広島の方にファンが多くこの商品を他県の友達にと送られる。
”どこにでもあるようでどこにもない”美味しさ。
カフェでもお茶のおともに出していたので、多くのお客様がその後買って帰ってくださる親しみやすい人気商品でした。
焼き手の岩村さんは「素通りされるこの宮島口を活性したい」と活動する商店会(みらい協議会)メンバーの第一人者、ご縁で私がこの地にみやじまぐちの想い出shopエピロを出すことになった時も一番に心配くださり、且つ応援もいただいた。
今でこそ浸透してきたみやじまぐちそぞろあるきマルシェも当初から「全員に理解されんでも、とにかくやってみようよ」と後押しくださった。
そんなお人柄の方が焼く煎餅だから、私が一番のファンだったなんだなぁとしみじみ思います。
これからはプロルで焼く無添加のもみじ饅頭のご指導もお願いしてまだまだ甘えてみようと思います。