WE-Hubひろしま 第１回定例会 開催
２０２４年４月より、広島県 商工労働局 人的資本経営促進課 主催
次世代女性リーダーネットワークひろしま「WE-Hubひろしま」が立ち上がり、ハーストーリィプラスは、ひろぎんエリアデザインさんとチームを組んで事務局運営に携わることになりました。
企業で女性管理職を担っておられる方々のネットワークづくりが非常に大事であるということで、この度、玉井副知事が中心となって、ネットワーク構築事業を立ち上げられました。
社内外にかかわらず同じような立場のメンバーとつながることで、
閉塞感をなくし、孤立せず、またモチベーションを保ち、悩みや相談も共有できる関係ができる
ネットワークが１０年、２０年と続くと、広島の女性管理職が増え、女性も男性も働きやすい未来になる。
このような思いで、事業がスタートしました。
事前に主要な企業から募集をして、２７名のメンバーが「WE-Hubひろしま」に参加。
６月１８日にオンラインガイダンスを行ったあと、７月３日に第１回定例会を、会場エソール広島にて開催いたしました。
第１回定例会 参加者は、４３名
（メンバー ２６名、アドバイザー ３名、講師 相馬知子氏と１名、中経連見学者 ２名、県関係者・事務局 １０名）
■全体会合
・開会の挨拶 玉井優子副知事
最初に、玉井副知事より、立ち上げに至った経緯や思いを語っていただきました。ご自身のご経験からも、所属外のさまざまなネットワークがとても大切で、ぜひ広島の女性管理職の皆様にもそんなつながりをお持ちいただきたいという思いが強く伝わりました。
自己紹介では、メンバーが全員マイクを回して、一言ずつコメントをいただきましたが、この一言をお聞きするだけでも、いろいろな環境や立場でがんばっておられる女性達がいらっしゃること、また前向きな気持ちでつながることで、これから何かおきそうなわくわくした気持ちになりました。
続けて、資料を説明しながら、この事業の進め方をご説明していただきました。
■グループセッション
・４つのグループに分かれて、それぞれのテーマに対して、１０年後にあるべき姿を話し合い発表。
初めてお会いしたメンバーですが、アドバイザーの方も交えて、討議するうちに、すぐに発表ができ、さらに今後のグループワークのスケジュールも組まれているグループもありました。さすが企業で管理職として活躍されている方々だと思います。
■講演
定例会では、毎回講師をお招きします。第１回は、経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長の 相馬知子氏による講演です。
～ダイバーシティ経営の推進、自身の体験談などを中心に～ というタイトルで、相馬先生が、経済産業省でダイバーシティ経営が推進されるべく行っている事業の内容と、ご自身が民間から経済産業政策局に入局されて、どのような体験と仕事の進め方をされているか、女性管理職の先輩としてのご経験談もお話くださいました。
メンバーからのご質問に対しても、なるほどというアドバイスもあり、大変よい刺激を得られました。
■交流会
定例会後に、メンバー間の親睦を図るために、交流会の時間をもちます。今回は初回のため、別会場にて、懇親会もありましたので、同じグループで歓談をしていただく形となりましたが、そのころにはすっかり、次回のグループワークのための、スケジューリングや、ライン交換などされて、交流されていました。
■参加者の感想から（一部ご紹介）
・社外の同じような立場の方々と繋がりが持てたことがとても嬉しかったです。これまで社内で孤独でしたが、困ったときに相談できる人が見つかりそうな気がしました。これからの活動を通じて、もっと繋がりを深めていきたいと思いました。
・参加者の自己紹介で経験談が聞けてとても面白かったです。同じ志しと女性の働く環境を良くしていきたと思う方々ばかりで今後の活動が楽しくなりそうだと思いました。
今後、第２回から４回までの定例会と、毎月１回のオンラインミーティング、８月には体験型交流会（岡山市 フジワラテクノアート様訪問）など、イベントを続けていきながら、メンバーの方々の交流を深めていきます。
主催の人的資本経営促進課の思いと参加メンバーの方々が交流を深める目的が達成されるよう、事務局業務でサポートをしていきたいと思います。
