片っ端から原画を出版社に送ることを初めてから数ヶ月がたった。。
自分のPRや日常をイラスト化しお手紙をつけて郵送という手段はとっても気が楽だった。
しゃべることが苦手でも手紙でならものすごく自分を演出できた。
自信もないのにそんな自分に驚きもした。送っておいて“もし万が一お仕事がきたらどうしよう!”
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という思いも常に頭の隅にあった。
イラストのことを誰にも評価してもらったことがなく、
初めて送る相手がイラストを見る機会の多い編集者なのだから
無謀である。でもだからこそ頑張れた。
広島という地方から本屋でしかみたことのない全国誌編集部は
とてもとても距離がある気がしてた。待っていては仕事はこない。
存在を知ってもらうことからスタート。
来年、再来年と描き続けて送ろう。
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自分の頭のなかには「失敗する」というイメージは全然なかった。同時にコンペ応募も頻繁に出していた。
毎日毎日何かに送るという締め切りを課してからはとっても毎日が充実していた。 |