2018.8.9
百貨店や量販店、個店や作家との共創事業
昨年訪れた大阪、地元で活躍する個人の作家さんたちの商品が百貨店フロア内に集合する阪急百貨店の「うめだスーク」同様
近年広島でも、専門店や百貨店、集合施設で同じようなイベントが催されたりやスペースが出来ていて
個々でファンを抱えている作家さんや個性ある小さな路面店を営む人たちが百貨店内に出展する機会が増えてきています。
大掛かりな独自のイベントでセレブ層を集客してきた百貨店のイベントが時代が変わり地域や個人との共創型で作り上げられるようになってきています。双方にとって新たな客層の方々と出会える場づくりになり、百貨店がより身近に感じられるようになるのだからそれはそれでありがたいことなのかもです。
この夏は東急ハンズ2階「HIROSHIMA BOOTH」では 基町クレドでは「山に暮らす人の作品展」そしてえぴろも出展させていただいている三越1Fフロアスペース「広島いいもの 夏土産宮島特集」や「うつわ屋〈タナゴコロ〉」が開催されています。
えぴろでは13日まで1fスペースで展示販売。個人商店のつらいところは人員がいないこと。めずらしくわたしも店頭に立ってお出迎えしています
三越の客層はお話好き、買い物好きな熟年層な方々、モノ選びもよく自分を知っていて迷うことなく買い物される、独特です。
みやじまぐちのお店では出会えないであろう方々とお話できてとても勉強になる時間です。
目の前の「うつわ屋〈タナゴコロ〉」では広島で個々活動する陶芸作家さんのスペースも。えぴろにも置いていただいている作家さんの作品もたくさん並んでいました。
日ごろ創作活動に余念のない方々が店頭で接客されてる姿も新しい。
作家さんもどんな方々が器を手にされるのか楽しそうに販売されていました。