わたしをステキにしてくれる生姜湯をつくる。~アップルホットジンジャーができるまでのはなし③
『今日のステキをつくる朝のアップルホットジンジャー』ができるまでのおはなしです。
前回までーーー
モニターの『わたし』からお話を聞き方向性が決まった生姜湯。ここからは試作・試飲を繰り返すこと1年。やっと生姜湯のフレーバーが決まりました。
ここからのおはなしはフレーバーの裏で進むパッケージデザインについて。
①コンセプトを決める。
モニターさんのご意見から、①生姜よりジンジャー②効果・効能がイメージできるものがよい③シンプルなデザイン、を目指します。
まずはコンセプトを決めます。
コンセプトを決める材料としてターゲット層、マルシマのブランドコンセプト、あとはもろもろ、、手の内を明かすようで詳しくはお伝え出来ませんが、、、。
そうして、こんなコンセプトに決まりました。
「心も体も“キレイで元気”」
ターゲット層は30~40代の女性。
仕事もくらしも充実させたい、体の中から本物の「キレイ」を求める女性です。
②ネーミング&デザイン案
コンセプトが決まったところで次はネーミングです。
ネーミングの方向性として3案を提案しました。
その中からモニターさんの効果・効能がイメージできるものがよいということで効能が伝わるイメージで進めることになりました。
もちろん生姜は「ジンジャー」に、有機は「オーガニック」という表現に置き換えます。
ネーミングのイメージからパッケージを考えます。
ターゲット層の女性は等身大の女性に共感すると仮説をたて、こんな女性を登場させ、またそれに合わせたパッケージデザインにしてはどうかという意見がでました。
・自分に近い女性が「フーフー」しながら
生姜湯を飲む。
・特別にきれいな女性ではなく等身大のキレイさ、
ナチュラルで素敵な女性。
・透明感とオシャレ感を大事に。
こうしてネーミングとデザインもマルシマさんとハーストーリィプラスで擦り合わせをしながら方向性を決めていきます。
決まった後は実際にデザイン。
今回は弊社社長のさとうみどりがイラストを描きました。
こうして約1年かけて商品開発をした生姜湯はいったいどんな仕上りになったのでしょうか?
最終話につづく。
(商品取り扱い店)