ひろしま里山・里海クラウドファンディング〜あなたの想いと夢を応援します!

クラウドファンディングで、
広がる可能性。

近年、社会貢献に高い関心を持つ若者を中心に、インターネットを通じた新たなファン獲得の手法であるクラウドファンディングが注目を集めています。広島県内でも、「ひろしま さとやま未来博2017」を契機に、クラウドファンディング(以下CF)を活用して、中山間地域の課題解決に向けた取組を拡大・継続させるうねりが生まれ始めています。広島県では、このうねりをさらに加速させるため、中山間地域の地域づくり実践者を対象に、中山間地域が抱える課題の解決に向けたCFの活用を支援します。

クラウドファンディング
プラン紹介

プロジェクトメンバーの「地域を良くしたい!」という熱い想いを知っていただき、「ミライにつなぐわたしの里山GOOD」なプロジェクトを是非応援してください!
※支援募集期間は各プロジェクトごとに異なります。

地域活性化企業組合  土谷 典子さん
地域活性化企業組合  土谷 典子さん
広島市他

ジビエを食べて応援!農家を「鳥獣被害(猪・鹿)」から守ろう!年間200億円の被害

地域活性化企業組合 土谷 典子さん

継続的に全国において200億の有害鳥獣被害があり、中山間地域の農作地への被害だけでなく、都心部への野生鳥獣の進出が多発しています。鹿やイノシシを積極的に駆除するためにジビエとして利活用することを推進しています。ジビエ食肉処理場の品質管理指導を行う指導者を派遣するために支援をお願いしたい。

一般社団法人地域QOL研究所 田村 眞悠さん
一般社団法人地域QOL研究所 田村 眞悠さん
安芸高田市

閉校小学校の活用による異世代交流の復活と子供たちの夢・未来を育む空間づくり

一般社団法人地域QOL研究所 田村 眞悠さん

人のQOL(生活の質)を活動原点にすべきとして地域QOLを立ち上げ5年目になります。これまでの取り組み成果とSDGsを巡る自治体、小中高生の学習環境の変化を受け閉校小学校を地域の拠点に甦らせます。産学官でベクトルを合わせ、異世代交流の力を改めて認識し子供たちの夢・未来を育む空間づくりを行います。

自然の森M.Gユースホステル 和知 啓子さん
自然の森M.Gユースホステル 和知 啓子さん
府中市

ログハウスに矢野温泉を復活!!<M.Gユースホステルの再生プロジェクト>

自然の森M.Gユースホステル 和知 啓子さん

鎌倉時代から続く『矢野温泉』の復活と、1959年に開業した『自然の森 M.Gユースホステル』の再生プロジェクト。惜しまれつつ閉鎖した『矢野温泉』を地元の人にも気軽に使ってもらえるよう、創業者のログハウス内に立ち寄り湯を新設。湯舟から望む神山に沈む夕日を眺めながら最高の癒しタイムをー。

一般社団法人江田島カヌークラブ  玉山 義雄さん
一般社団法人江田島カヌークラブ  玉山 義雄さん
江田島市

古民家をゲストハウスに再生し、江田島自然体験の拠点づくりにご支援を!!

一般社団法人江田島カヌークラブ 玉山 義雄さん

江田島の大屋敷をカヌークラブ会員が自分達の手で再生し、一階部分をクラブハウスとして立ち上げました。このたび、さらに二階部分をゲストハウスとして改装し、「体験型」の宿泊施設にしたいと考えています。「体験」としてはカヌーやSUPは勿論、イチジク狩り、ミカン狩りなどの農業体験なども楽しめます。

株式会社アップトゥユー I LOVE U@あいりさん
株式会社アップトゥユー I LOVE U@あいりさん
安芸高田市

馬について学んだりお世話体験もできる「体験型馬カフェ」を作りたい!

株式会社アップトゥユー I LOVE U@あいりさん

馬と人との新しい体験と出会いがきっとある。「馬を撫でてみたい」「馬のお世話をしてみたい」「馬について知りたい」を叶え、馬と気軽に触れ合う事ができるカジュアルホースパーク。のんびりとした空気感の里山で初めての経験に癒やされ、自信を持ち、まるっと生まれ変わる事ができる場所の仲間になりませんか?

En.Labo まこもプロジェクト 千手 えり子さん
En.Labo まこもプロジェクト 千手 えり子さん
広島市他

古事記の時代から使われている真菰(まこも)を使ってオーガニック石鹸を作る!

En.Labo まこもプロジェクト 千手 えり子さん

日本の古代から神の宿る草として〆縄やご神事に大切に使われてきた真菰(まこも)を、広島の休耕田で栽培する事で一人でも出来る社会貢献プロジェクトとして活動しています。まこもでお茶や枕を作り、街と里山の人の流れも循環させてきました。今回は植物の良さを最大に引き出した【まこもオーガニック石鹸】を作ります。

クラウドファンディング支援3つのメリット

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知識づくりと人脈(仲間)づくり

知識づくりと
人脈(仲間)づくり

CF専門家からCF成功のポイントを学び、CF実施経験のある有識者などからアドバイスを受けられます。また他のプロジェクト参加者や、PR支援を行うサポーターと交流する事が出来ます。

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事務局メンターによる個別支援

事務局メンターによる
個別支援

CFを成功させるため、「プラン作成」や「実施スケジュール作成」などに対し、メンターから1対1の指導を受ける事ができます。

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PRで支援者呼び込み

PRで支援者呼び込み

CFプランを広報支援する「ひろしま里山・里海サポーター」を、各プロジェクト参加者に対して1名~2名マッチングし、SNS投稿などにより情報拡散を行います。
事務局よりSNS投稿や広告配信などを行い、情報拡散を行います。

クラウドファンディング支援スケジュール

01
2022年7月30日

CF研修会「出会う!つながる!クラウドファンディングを学ぶミートアップ」オンライン開催

ファシリテーターに(一社)フウド 代表理事後藤峻さんをお呼びし、CF実践経験のある(株)瀬戸内ジャムズガーデン代表取締役 松嶋 匡史氏と、令和3年度ひろしま里山・里海クラウドファンディングにおいて、支援募集開始3日で目標達成を果たされた砂谷(株)取締役副社長 久保 宏輔氏に、それぞれの知見から「CF実施に必要な要素」についてお話いただきます。
「CFって興味があるけど、どう活用すればいいのか解らない」
「自分の地域活動の参考にしたい」
「広島県の中山間地域の活動に興味がある。つながりを持ちたい」
など少しでも興味がある方は、お気軽にご参加ください!

開催日時
2022年7月30日(土)10時~12時
開催方法
zoomミーティングによるオンライン開催
参加対象
  • 「ひろしま里山・チーム500」に登録されている方
  • 「ひろしま里山・チーム500」には登録していないが、広島県内中山間地域において地域活動を行っている方
  • 広島県中山間地域での地域活動に興味のある方
「ひろしま里山・チーム500」登録要件
年に1回以上中山間地域における地域づくりの取組を自ら企画・実践すること
申込締め切り
7月29日(金)正午
開催内容
  1. 講義:CFを活用した一過性でない関係づくり(30分) / 株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役 松嶋 匡史氏
  2. 講義:CF実施に必要な要素(30分) / 砂谷株式会社 取締役副社長 久保 宏輔氏
  3. 事業説明(20分) / 事務局
  4. 交流会(30分)※zoomブレイクアウトルーム利用(グループ交流会)
ファシリテーター 後藤さん

後藤 峻氏
一般社団法人フウド 代表理事 / えたじまSUP インストラクター

特別講師 松嶋 匡史さん

松嶋 匡史氏
株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役

久保 宏輔さん

久保 宏輔氏
砂谷株式会社 取締役副社長

終了しました
02
2022年8月27日(土)〜2023年1月

クラウドファンディング実践プログラム

CF目標達成に必要な「人脈づくり」「協力者づくり」「伝わるプランや魅力的なリターンづくり」「ターゲットを見据えた広報活動支援」を中心に、集合型リアル開催のイベントとオンラインとメールを活用した個別支援を実施し、CFプロジェクトの成功を目指します。

参加対象
  • 「ひろしま里山・チーム500」の登録者、又は既に広島県内中山間地域での地域活動に参画しており、今回のCFを通じて新たに「ひろしま里山・チーム500」へ登録できる方。
  • 7月30日(土)開催予定の「CF研修会」を受講している方。(アーカイブ受講も可)
  • 広島県内中山間地域の課題を解決する為に、令和5年1月までにCAMPFIREにて支援募集を開始出来る方。
募集期間
7月30日(土)~8月14日(日)(予定)
募集案件
10件
終了しました

プログラム内容

1ひろしま里山・里海CFキックオフセミナー

CF専門家による講義とCF実施経験のある有識者からのアドバイスを実施します。

開催日時
2022年8月27日(土)10時~12時
開催場所
イノベーション・ハブ・ひろしまCamps(予定)
開催内容
  1. 講義「CF成功のポイント」
    株式会社CAMPFIRE CAMPFIRE事業部アライアンス担当 照井 翔登氏
  2. プラン内容プレゼン及びアドバイス
    株式会社瀬戸内ジャムズガーデン代表取締役 松嶋 匡史氏
    株式会社CAMPFIRE 照井 翔登氏
  3. 交流会

PROFILE CF専門家 照井 翔登 さん

照井 翔登さん
照井 翔登
株式会社CAMPFIRE CAMPFIRE事業部アライアンス担当
秋田県横手市出身。2011年より日本初のTwitterを活用した地域おこし事業へ参画、その後全国各地での地域事業を経験。2015年より地域特化型クラウドファンディングFAAVOに参画。2018年に株式会社CAMPFIREへ事業譲渡と同時に転籍。金融機関や自治体、民間企業と連携した事業開発を担当し、2020年グループMVP獲得。独立行政法人中小企業基盤整備機構中小企業アドバイザー、その他官公庁や自治体にて専門家などを務める。R3年度本事業CF専門家。

2オンライン勉強会

事務局メンターがオンラインで個別に「プラン内容」「CF支援者像」「リターン内容」「CF実施スケジュール」「広報手段と広報スケジュール」「CF支援者対象者リスト」などの作成や設定についてアドバイスさせていただきます。

実施日時
9月~10月の間で各者2回各回1時間程度
実施方法
zoomミーティング

3CAMPFIREキュレーター、事務局メンターによる相談対応

CF初回申請後CAMPFIREキュレーターが個別に設定され、事務局のメンターと共にメールでの相談対応を行います。申請を繰り返しながら、プランを完成させていきます。

4ひろしま里山・里海サポーターによるモニターアンケートの実施

プラン内容やリターン内容について、サポーターにモニターアンケートを実施します。CF支援者目線の意見を確認する事ができます。

5CFの実施(CAMPFIRE)

令和5年1月までにCAMPFIREサイト内でプランを公開していきます。(掲載期間は45日程度です。)

INTERVIEW ファシリテーター兼アドバイザー
後藤 峻 さん

ファシリテーター 後藤さん
後藤 峻
一般社団法人フウド 代表理事 / えたじまSUP インストラクター
広島県出身。東京で8年間のサラリーマン生活を経て、2016年4月から江田島市の地域おこし協力隊として活動を行う。「未来を旅する編集会議」メンバーとしてCFプロジェクト実行経験があり、地域活動分野での多数のネットワークを持つ、広島中山間地域の活動家。現在は江田島市にて、使われなくなった公共施設を地域の人々と一緒にセルフリノベーションし、新しいコミュニティースペースとして、「しごと」「くらし」「食」をキーワードに「縁づくり」の場を目指すプロジェクト「フウド・プロジェクト」の実施や、移住促進支援員として移住サポートなどを行っている。

中山間地域での活動の内容を教えてください。

江田島市沖美町にある旧集会所をコミュニティスペース「フウド」として再生し、コワーキングスペースや交流スペース&コミュニティカフェとして、地域内外の人に開放し、江田島市の空き家バンクの管理や移住サポートやイベント運営を行っています。僕自身が島外から移住して感じた良い面や悪い面を踏まえ、移住を考えている人と同じ気持ちで相談を受けることを心がけています。
また「えたじまSUP」というSUPの体験スクールのインストラクターとしても活動し、最近では、定期的に行っているビーチクリーンを、修学旅行などの体験プログラムとしてSDGsの観点からも理解してもらえるような取り組みを行っています。

実施されたCFの内容と、成功のポイントを教えてください。

CF は(株)FRASCO 代表の尾崎香苗さんを中心に、「未来を旅する編集会議」という、広島中山間に関わる数人のメンバーで実施しました。
地域に暮らす若い仲間、地域と深く関わる僕たちだからこそ知っている里山の魅力を、「観光以上移住未満」という観点で本にまとめ、まずは「里山と関わる入り口として触れて欲しい」という思いで、共感する身近な人を地域に呼び込み、楽しんでもらおうと考えました。
CF 成功のポイントは、やりたい事を明確にして思いを伝えて行く事と、いち早く身近な人を協力者や支援者にすることだと思います。

CFを検討されている方にメッセージをおねがいします。

一歩踏み出すこと。まずは動いてみる事が大事。

INTERVIEW CF実施経験のある有識者 
松嶋 匡史 さん

CF実施経験のある有識者 松嶋 匡史さん
松嶋 匡史
株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役
1972年、京都府生まれ。山口県周防大島町で手作りジャム・マーマレード専門店「瀬戸内ジャムズガーデン&ファーム」を経営。2003年に個人事業として創業し2011年に株式会社化。カフェや果樹栽培も手がけ、主催する「春のジャム屋まつり」は島を代表する名物イベントの一つとして年々規模が拡大中。過疎の島に大きな変革をもたらした事業モデルは、日本全国はおろか海外からも視察が訪れるほどで起業、地方創生における講師としても活躍中。CAMPFIREで行ったCFについては、目標金額を超えて達成。

中山間地域での活動の内容を教えてください。

周防大島で年間170種のジャムを作っています。材料は50軒以上の地元の契約農家さんから供給を受ける多彩な農産物です。「みかん」を中心とした地域資源の活用を行い、適正価格で販売する事で、地元の産業を守りながら経済が循環する仕組みを模索しています。
また移住定住の取組も早くから行っています。今は各地方でIターン移住者を呼び込む取り組みが主流となっていますが、ここでは地域に育った人がその場所に戻ってくるように、地元の中高生に対して「地域愛」や「起業教育」などのキャリア教育を行う、仕組みづくりを行っています。

実施されたCFの内容と、成功のポイントを教えてください。

耕作放棄された石積みの段々畑を再開墾して、栽培したレモンを使ったお酒(レモンチェッロ)を新たな地域特産品とする為に、支援者と一緒に共同開発するCFを実施しました。
私はCFには2種類あると感じています。「少しでも力になれば」と支援するCFと、「一緒に夢に乗りたい」から支援するCF。私が実施したCFは後者の方で、一過性ではない関係をつくるために「特命農業部員」という制度を作りました。オーナー制度でレモンの畑を作ったり、植樹の援農や、部員だけが閲覧できるサイトを作成したりと、長いスパンでの関係づくりを行いました。
CFの成功のポイントは単純にモノを売るのではなく、一過性ではない関係づくりが大切だと思います。

CFを検討されている方にメッセージをおねがいします。

応援したい気持ちになってもらうような仕組みづくりは大変だけど楽しい。支援者と一緒にやりがいを感じて活動して欲しい。

PROFILE ひろしま里山・里海クラウド
ファンディングR3年度実施者
 久保 宏輔 さん

ひろしま里山・里海クラウドファンディングR3年度実施者 久保 宏輔 さん
久保 宏輔
砂谷株式会社 取締役副社長
1983年、広島県広島市生まれ。4児の父。趣味は登山、焚火、旅、読書。
2016年より、湯来町にて1941年から酪農を営むサゴタニ牧農の副社長を務める。
2030年までに放牧酪農の実践を目指し「牧場を訪れた人が、自然(自分)を大切にする気持ちを育む場作りをしていきたい」との思いから、R3年度本事業にてCFを実施。10年後、100年後の未来を考え、この時代において必要とされる役割からCFで何をするかを決め、CF開始3日で目標達成を果たす。
2021年、国際的な農業の奨学金制度であるNuffield International Farming Scholarshipの日本代表に選ばれる。

ひろしま里山・里海
サポーター

CFプロジェクトを広報支援する ひろしま里山・里海サポーター募集

CFの成功を目的に、「ひろしま里山・里海サポーター」として、ご自身のSNSを使った広報支援活動をしていただける方を募集します。
ひろしまの里山・里海とつながりを持ちたい方、クラウドファンディングに興味のある方、レポーターとして活動してみたい方、ご応募お待ちしております!

募集は締め切りました。

サポーターになると!

  1. ひろしまの里山・里海の地域課題の解決に携わることができる。
  2. クラウドファンディングについて学ぶ機会が持てる。
  3. レポーターとして活動することができる。
  4. ご自身のSNSに、「ひろしま里山・里海サポーター」である事を記載する事ができる。
    などなど

活動内容

  1. 担当となったCF実施者ならびにCFプラン内容や活動地域について情報収集を行い、自身のSNSなどを活用し、広報支援を行う。(事務局からも情報提供いたします。)
  2. 担当となったCF実施者のプラン内容についてのアンケートに回答する。

参加対象者

  1. 広島県内にお住まいの広島県中山間地域の活動に興味のある方
  2. ご自身のSNSを活用し、CF実施者ならびにCFプラン内容などを広報支援いただける方
  3. CFプラン内容についてのアンケートにご協力いただける方
募集期間
7月30日(土)~8月26日(金)(予定)
募集者数
10名程度(各CF実施者ごとに1名程度)
サポーター特典
10,000円分のQUOカードプレゼント
募集は締め切りました。

チーム500

広島の里山で
「ヒト、モノ、コト」を見つけよう

ひろしま里山・チーム500(ゴーマルマル)は、広島県の中山間地域“さとやま”を100年先の未来につなぐための、プレイヤーたちのコミュニティです。
登録することで、ウェブサイトや交流会を通じて新たなつながりが生まれ、地域づくり活動の幅が広がるほか、スキルアップにつながる様々な支援が受けられます。


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