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昨日の夜のBSで見た番組「旅のチカラ」
版画家の山本容子さんがスェーデンのホスピタルアートの現場を巡り自らも集中治療室の壁にアートを施すというものでした。
この広島でも身近にホスピタルアートを手掛けている稲田先生のお仕事を観たりする機会があり
その医院の制服を提案させていただいたことがあるのでとても興味深い番組でした。
病院という場所でベッドに横たわり、または手術前、「人」は何を考えるだろうというところからはじまるアート。
自分の描きたい作品をつくるアートとは異なる現場、「自分だったらどうだろう・・・」という思いと今までの経験とを重なり合わせて描いていくその作品、従来の山本容子さんの作品とは一味違い人間味が感じられ感動しました。
病院こそアートが必要かもしれませんね。