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インプレサリオという本の話
前回ユーミンのラジオで聞いて買った本があるということを書きましたが
その本インプレサリオ「成功請負人」シー・ユー・チェン著をほぼ読み終えました。
面白いです。インプレサリオってラテン語で力のアルプロデューサーのことだそうです。
おしゃれでかっこいいセンスのいい方。
ブランド・プロデューサーである著者。若いときはミュージシャン、そして店舗経営、数々の成功、失敗を繰り返すうち、今のカタチに行き着いたようです。
経験からロゴマークの提案から店舗運営、マーケティング戦略まですべて出来るようになったということです。世界各地のファッション事情、街事情、遊び事情などなどいっぱい多趣味がすべて仕事につながってて、でも一番すごいのは人脈。やっぱ人だよな!と思わないでいられない交友関係です。
でもね、ユニクロや青山のフラワーショップを手がけて最初にされたことは本当にシンプルで当たり前のことなのね、ユニクロでは他社の服を着ていた社員全員に会社の服をきるようにというところからはじめられ、フラワーショップではワンコインで買えるブーケをつくり陳列する(待ち時間がないですものね)というというアドバイス、重要なのは当たり前ですがお客様の立場の客観的視点。それとクリエイティブのかっこよさも一緒にアドバイスできるプロデューサーってすごいよね。
でも最終的に人間の幸せは「信用と家族」ってかかれてました。愛だよね。納得です。
いろんな構成の本で社員の方々のコメントも載ってて事務所の愛犬に「stress free manager」と名札がかかってたという一説に共感、こんな事務所にしたいねと思ったわけでした。